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本日、アクセル全開!

元気で可愛いトイプードルの女の仔♪アクセルの日記です

網膜の話。。。

Category〇 闘病日記 〇
今日は、K先生の網膜のセミナーの内容を紹介します。。。



網膜の病気はいろいろあり、緑内障も網膜がダメージを受けるという意味では
網膜の病気といえますが、今回は代表的なものを2つ説明したいと思います


1つは、網膜が剥がれてしまう病気の「網膜剥離」
もう1つは、網膜の細胞が変性して死んでいってしまう病気の「網膜変性症」です



アクセルは、昨年の3月に網膜剥離整復手術を受けています。。。



網膜剥離とは?


網膜は、眼の後ろ側にくっついている膜なのですが
その膜が剥がれ落ちて来てしまう病気が網膜剥離です

光を感じる神経膜である網膜が剥がれてしまうと、栄養を受け取る事が出来なくなります
そうすると、網膜が正常に機能しなくなり、失明してしまうのです


網膜剥離には、犬に多い裂孔原性(網膜の端の方から剥がれ落ちて来るタイプ)と
猫に多い滲出性(炎症により網膜の裏側に水が溜まり、網膜の後ろ側から剥がれて来るタイプ)
牽引性(網膜が出血などにより引っ張られ、剥がれて来るタイプ)とがあります


犬で多く見られる裂孔原性網膜剥離についての説明をします

網膜が剥がれ落ちて来るきっかけは、網膜の端に網膜裂孔と呼ばれる穴が開いてしまう事です
開いた穴から液体などが流入してしまい、段々と網膜が剥がれ落ちて来ます

そもそも、穴が開く原因は、硝子体変性と関連していると考えられています


硝子体は水晶体の裏側にあり、眼球の内部の多くの部分を占めている組織です


硝子体は透明なこんにゃくゼリーのようなものだと思って下さい
(U先生は、生卵に例えてました。。。)

それが眼球の内側から網膜を眼球の壁に、ペタっと押しつけているようなイメージです
硝子体変性が起こると、こんにゃくゼリーのようなものが溶けて来てしまい
網膜を壁に押し付ける力が弱くなります
そうすると網膜に穴が開き、段々と網膜がめくれて来てしまうという仕組みになっています


実際に網膜剥離が起こった目を見ても、症状らしきものは何も出ません
私が異変に気付いたのは、アクセルの眼の色でした
色以外、眼をショボショボさせるとか、痛がる、擦る、充血するなどという症状は
全く無いので、ほぼ気付けないと言われました


K先生も、セミナーでこう仰っています

網膜剥離は、完全に剥がれて(全剥離)しまって何も見えていない状態でも
ほとんど痛みがありません。充血もありません
痛みや不快感が無いので目を擦るなどの様子も見られません

更に悪いのは、犬の場合には片方の目に網膜剥離が起こり目が見えなくなっても
もう片方の目が見えていれば、何の支障も無く生活を送れる事にあります

ですので、何の変化も表さないうちに、片方の目が網膜剥離を起こして失明している
という事がかなり多く見られます

緑内障などと比べると、網膜剥離は初期症状が全く出ないという点が怖い病気と言えます



網膜剥離になる前にすべき事は何か?


網膜剥離は、私達が気づきやすい初期症状が見られない病気です
強いて言えば、網膜剥離に続発して炎症を起こしたり、出血する場合がある為
それで目の様子が変だと気付く事もあるとは言います
しかしこれらは、網膜剥離を発症した全ての犬に見られる症状ではありません


病気を早期に発見するには、やはり、眼科検診を受ける事が大切になってきます
眼科検診を受ける事で、網膜裂孔や硝子体変性が起きていないか確認する事が
網膜の剥離が進行する前に発見する為のカギとなります

早期発見が出来れば、網膜がそれ以上剥がれないようにする処置をする事が可能です
初期の網膜剥離は、なかなかご家庭では見つけられませんし
普通の動物病院でも難しいと思いますので
出来る限り、眼科専門医による検診を受けていただきたいと思います


特に、網膜剥離を引き起こす原因となる硝子体変性になりやすい犬種は注意が必要だと言います


まずシーズーです
シーズーは、緑内障や白内障も多いですが、網膜剥離もとても多く見られます

トイプードルも網膜剥離をかなり起こしやすいです
イタリアングレーハウンドは、緑内障や白内障はそれほど多くないのですが
それに比べて網膜剥離を起こしやすい犬種です
他には、ジャックラッセルテリア、ボストンテリア、ヨークシャーテリアも好発犬種になります


症状を表さないままに網膜剥離になってしまった場合
どのような処置を行ったら良いのでしょうか


網膜が完全に剥がれてしまっても、初期の段階であれば
手術で戻す事も可能ではあります

しかし、それはとても特殊で大変な手術で、日本で3ヶ所ほどしかその手術が出来る場所はありません
また、その手術をすれば絶対に視力が回復するという訳でもありません

ですので、網膜が完全に剥がれてから手術をするのではなく
なるべく剥離が進む前にケアをする事が重要になってきます

部分的に剥離している場合には、それ以上剥がれて来ないようにする為に
レーザー凝固手術を行う事が可能です

また、片方の目が網膜剥離を起こしている場合には、もう片方の目も発症しやすいので
発症する前にレーザーを当てて凝固させるといった処置も考えられます

レーザーを当てれば完全に治る、という訳では無いのですが
その部分の網膜の接着が強くなるので、何もしないよりもずっと剥がれにくくはなります





アクセルは、右眼の網膜整復手術を受ける時に
左眼のリスクを少しでも減らしてあげたいという事で
レーザー手術を希望していましたが
手術当日、色素が薄い為、レーザーを当てる事は危険との判断で出来ませんでした


整復手術も、開いて見ないと網膜が癒着してる場合は、元の位置に戻せないので
義眼手術に切り替える場合があります
その事は、手術前の説明でされます。。。
そして、先にも書きましたが、整復手術をしたからと言って、必ず視力が戻るか分かりません
1ヶ月くらい経たないと、視力が戻ったかどうか分からないんです

幸い、アクセルは視力が戻りましたが、毎日不安だったなー。。。





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4 Comments

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2017/02/10 (Fri) 10:24 | REPLY |   

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2017/02/10 (Fri) 11:04 | REPLY |   

アクセルママ  

♪ 鍵コメAしゃん ♪

こんぬつわーんこ(*'ω'*)

そんな風に思って貰えて嬉しいです(ノД`)・゜・。
なかなか「その時」になってみないと、イマイチ伝わらないんだろうなーって・・・
(自分がそうなので。爆)
だけど、ちょっとでいいから頭の片隅に残ってくれたらいいなーって思って書きました。。。
病気の記事って「かたい」し、専門用語が出て来て
実はチンプンカンなんですよ、私(;^ω^)それでも出来るだけ分かりやすくとは思ってるんですけど(>_<)

遺伝性の場合、どんなに頑張っても治療や予防に限界ってあると思うし
「全て受け入れる」覚悟が必要なんでしょうね。。。

今日は、朝イチでジィに眼圧検査に連れて行って!って頼んで来たので
お昼に結果を聞くのがドキドキです。。。


なぬーーーーーん!(@_@)100均ですとーーーー!
こないだから、すっごい気になってて
オサレだわー♡って見てたのーん( *´艸`)

2017/02/10 (Fri) 11:08 | REPLY |   

アクセルママ  

♪ 鍵コメTしゃん ♪

こんぬつわーんこ(*'ω'*)
ありがとうございます(ノД`)・゜・。
整復手術は、開いてみないと分からない
(癒着がヒドイ場合は、網膜を広げられないから)
って術前の説明でも聞かされてたし
例え手術出来たとしても、視力が戻るかどうかも・・・っていう
難しい手術だそうです。。。
なので、成功率は1番良くても約70%で、状況によってはもっと減ります。。。
70%って、なかなか厳しい数字ですよね。。。


ただ、網膜剥離も緑内障と同じで、突然なる訳じゃないんですよ!
白内障やぶどう膜炎などの病気があって、その合併症でなりやすくなるので
普通に生活してて、いきなり剥がれちゃった!なんて事はないので
今、眼病を患って無ければ心配しなくて大丈夫ですよー!

2017/02/10 (Fri) 11:16 | REPLY |   

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