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本日、アクセル全開!

元気で可愛いトイプードルの女の仔♪アクセルの日記です

もしかしたら、これから向き合う事になるかもしれない事実・・・③

Category〇 闘病日記 〇
昨日の続きです。。。




緑内障には大きく分けて、急性期と慢性期という
ふたつのステージがあることは前述しました


慢性期に入ると目は見えず、そこから治療を始めても視力が戻る事はありません
発症する前に、予防的に眼科検診を行っておく事も勿論大切なのですが
急性期の段階で病気を発見する事も、とても大切になってきます


緑内障というと、眼圧が上がって目が大きくなる病気
というイメージを持っている方が多いと思うのですが
その段階に入り視力を失ってしまうと、残念ながら回復する治療法はありません


ですので、目が大きくなるという症状が見られるようになってから気付くのでは遅いんです
視力を維持する為には、急性期のステージにある間に気づいていただく必要があります



では緑内障の初期症状は、どのようなものがあるのでしょうか


初期症状は是非とも覚えておいて下さい

まず、結膜(白目)が充血してきます
ただし、犬は白目があまり見えませんから、普段からときどきまぶたをめくって
白目が充血していないかどうかチェックするようにして下さい


その他には、角膜が濁る、目をショボショボさせる、目をこするといった様子も見られます


また、急性期のステージは目に強い痛みが生じますので
元気や食欲がなくなり、うずくまったりします


人がこのステージで感じる痛みは、救急車を呼ぶ事があるくらいのものになるそうです


しかし、これらの症状を見て緑内障かな?とはなかなか思えないものなんです


特に白目の充血は結膜炎と間違えられやすいのですが
犬の場合は、結膜炎になる事はほとんどありません

白目が充血している症状は、緑内障の初期や白内障によるぶどう膜炎などで見られますから
結膜炎かもしれないと軽く考えずに
すぐに病院へ行って診察してもらうよう、心がけていただきたいと思います


慢性期に入ると、白目の充血が悪化する、眼内出血する事がある
眼を見開くようになる、眼球が大きくなるといった症状が見られます

また、元気や食欲は回復するものの
頭痛や鈍痛は抱えた状態にあるといった症状へと変化します


何度も申し上げますが、慢性期に入ってからでは、視力の回復は不可能であり
残念ながら私達が出来る事は、あまりありません

ですので、症状が出る前に、眼科検診をして予防をしていただく事
そして、結膜炎のような初期症状を見逃さないようにする事が大切になってきます

しかしそれでも、緑内障を発症してしまう事があります



もし発症してしまったら。。。


緑内障は完治しない病気です
発症してしまったら、それを受け止めて
視力を維持する為に出来る限りの事をしてあげるしか、方法はありません

そして、出来る限りの事を徹底してあげようとも、ずっと治療を続ける必要があります
それでも徐々に見えなくなっていきます


例えば、急性期に病院へ行き、緑内障と診断を受け、点眼治療を続けるとします

今はよく効く薬がありますので、多くの場合、点眼でひとまず眼圧が下がり
急性期のレスキューをする事は出来ます

しかし、緑内障は進行していってしまいますので
早いケースでは数日、長いケースでは数ヶ月のうちに
再び眼圧が上がってくる時期が必ず訪れます


一度は治療にうまく反応してくれたとしても、薬は止める事が出来ませんし
むしろ、薬の量は増えていってしまう事も、認識しておいていただきたいと思います


頑張って治療を続けても、長くても数年以内のうちに見えなくなってしまう事がほとんどです

また、失明した後でも眼圧が高い状態が続いていれば
頭痛などの鈍痛が出ていますから、それに対する治療が必要になってきます


眼圧を下げて、少しでも長く視力を維持していく
そして、痛みをとる事が治療の基本的な姿勢になります


視力を維持する為のバルブインプラントや、レーザー手術を実施しても
緑内障は、治す事の出来ない病気であり、いずれまた眼圧は上がってきてしまいます

しかし、治療する事で、その犬の状態をなるべくいいように
キープ出来る可能性は残っていますので
出来る限りの治療は、やってみる価値はあると思います


また、痛みのある病気なので、治療で痛みをとってあげる事も大切です



緑内障は、最初は片目だけに発症しても
もう一方の目にも発症する可能性の高い病気だそうです


遺伝が原因となり発症する事が多いので
片方の目に発症した場合、ほぼ必ずと言っていいほど
もう片方の目も発症する、と考えていただく必要があります


片方の目に緑内障を発症した場合
もう一方の目が発症する割合は、どの程度なのでしょうか


原発性緑内障になった場合
もう片方の発症していない目に何もケアをしないと、1年後にはおよそ80%
そして2年以内に100%発症するという研究報告があります

ですので片方の目に緑内障を発見したら
もう片方の目の予防治療を始めていただく事が大事になってきます


予防治療としてある程度効果があると分かっているのは
緑内障の治療に使う降圧点眼薬を、発症していない方の目にも使い始める事です


予防治療を行うと、2年の時点で半分くらいの発症率までに抑えられる事が分かっています

また、6~7年で80%くらいとなっています

いずれ発症するという点では、確率的に高いと言わざるを得ないのですが
逆を言えば、予防治療をする事で、6~7年経っても20%の犬は
緑内障を発症せずにいられるとも言えます







3日間、長々と書きました。。。
読むのも疲れましたでしょう。。。
最後まで読んで下さってありがとうございます



これからどうなるか分からないけど
読むと、すごくツライ事ばっかり書いてあってさ。。。

受け止められるか。。。
というか、もしそうなったら受け止めなきゃいけないんだけどね。。。

今日は、朝イチでヒゲ先生の眼圧検査に行く事になってます。。。






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6 Comments

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2017/02/04 (Sat) 11:31 | REPLY |   

ショーン  

ショーンです
白内障もしんどい病気でしたが、緑内障は比ではありませんね
進行の判断をすることも的確な治療を受けることも、進行と
向き合って戦うことも・・
今日、ふぅの白内障の経過観察でしたが、発症した左眼の
状況が少し進んでしまいました
明日、記事アップします
アクセルママさんが知見をお持ちでしたら教えてください

2017/02/04 (Sat) 22:47 | EDIT | REPLY |   

苺ママ  

詳しくわかりやすくまとめてくれてありがとう!
書くの大変だったよね...
いざという時の為に覚えておくね!
5歳になったらワンドッグみたいの受けようと思ってるんだけど、目の検査をしてくれる病院も探そうと思ったよ!
ありがとう‼︎

2017/02/04 (Sat) 22:52 | REPLY |   

アクセルママ  

♪ 鍵コメTしゃん ♪

おはよわーんこ(*'ω'*)
お返事が遅くなってすみません(>_<)

いきなり緑内障になる訳ではないのでね。。。
緑内障になるのは、白内障だったり他の眼病による炎症から起こる
合併症によるものなので、健康な眼の仔がある日突然、緑内障になる事は無いのでね
でも、どんな病気でも初期症状で発見してあげれば
打つ手は沢山あるはずだし、早く見つけてあげるって事が
すごく大事ですよね

どうもありがとうございます(´;ω;`)
頑張ります!

2017/02/06 (Mon) 09:09 | REPLY |   

アクセルママ  

♪ ショーンしゃん ♪

おはよわーんこ(*'ω'*)
お返事が遅くなってすみません(>_<)

そうですね。白内障もホントにツラくてシンドイなーって思ったけど
K先生達の緑内障の説明を読んでいると
知らなきゃいけない事ばかりなのに、知りたくない!って正直思ってしまいました

ふぅちゃん、もう片方のお目目、進行し始めたんですか?
あとでお邪魔しますね。。。

2017/02/06 (Mon) 09:15 | REPLY |   

アクセルママ  

♪ 苺ママしゃん ♪

おはよわーんこ(*'ω'*)
お返事が遅くなってすみません(>_<)

うん。。。
アクセルが白内障になった時、F先生達のセミナーの内容は知ってたんだけど
改めて記事にするとなると、書いてても苦しくて・・・

鎮静剤使って(眠らせて)半日以上かかる網膜電図の検査は
ちょっと抵抗感じると思うから、絶対にやった方がいいよ!って言えないけど
(金額もかかるし)
でも眼科の先生に診て貰う事はあっていいと思ってるよ。。。

2017/02/06 (Mon) 09:21 | REPLY |   

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